SG(父)の思い出をCGくん(息子)に
先日、家電量販店に立ち寄った時にBB戦士ガンダムプラモデルを発見しました。
SGが幼い時、お小遣いを握りしめおもちゃ屋さんでBB戦士ガンダムプラモデルを
買っていたことを思い出しとても懐かしくなり、CGくんと一緒に楽しみたく衝動買いしました。
価格がリーズナブなことも後押ししました。
またプラモデルをキレイにカットできるニッパーも購入!
CGくんにとって「プラモデル」「ニッパー」2つの新体験があり、喜んでくれることを確信!
特に、工具が好きな息子はニッパーに興味を持つこと間違いなし!!
CGくん(息子)の好奇心を駆り立てる
CGくんには新しい体験が2つあるので「ガンダムプラモデル買って来たから一緒にやろ!」
と声掛けしてもCGは喜んで一緒にプラモデルの組み立てをやってくれると思いますが
「思い出の共有」と「CGくんと一緒に作りたい」という声掛けに「初めてのニッパー」
をプラスしてCGくんの好奇心を駆り立てに挑戦!

今から作りたい物あるからCGくん手伝ってくれる。
SGが小学生の時にね、とても楽しくて、たくさん作っていたのよね。
CGくんと一緒に作りたくて買って来たんだ!一緒に作ってくれる?

なになに?やりたい!

(BB戦士ガンダムプラモデルを見せながら)
これ作りたいんだ!めっちゃ楽しいよ!

やりたい!

あと、プラモデルを切るためにニッパーも買って来たよ。

ニッパー?
どうやって使うの?

ハサミと同じように使うんだけど、ニッパーの平らな部分をプラモデルに当てることで
プラモデルをハサミよりキレイに切ることが出来るんだよ!

やりたい!やりたい!!
見事、CGくんの好奇心を駆り立てに成功し、プラモデル作りスタート!
大切にしていること「CGくん(息子)のペースを尊重する」
プラモデルに限らずCGくんと一緒に遊んでいると、どうしてもSGのペースで進めてしまいがちです。
ですので、CGくんのペースを尊重するよう心掛けています。
CGくんが「ニッパーで上手く切れなかった」「プラモデルの部品を見つけることが出来なかった」
「違うことをやりだした」などと色々なことがあり、SGの中に込み上げてくる感情も
色々ありますが、そこはグッと堪えて見守ったり、優しく声がけをしてみたりしています。
大人だって初めてのことは上手くできることは難しいので、子どもなら尚更です。
CGくん(息子)と一緒に組み立ててみた!
まずはプラモデルの仕組みを説明しました。
説明書を見て、説明書の番号の部品をニッパーで切り取り、組み立てていく。
そして、実際の部品でニッパーを使い方の実演をし、CGくんにもチャレンジをしてもらいました。
その時に、部品を切り取ったときのキレイさをハサミでとニッパーで見比べてもらいました。

ハサミとニッパー、どっちがキレイに切れた?

ニッパーの平の部分を当てて切ると、キレイに切れたよ。
これでニッパーを安全かつ上手く使ってくれる準備が整いました。
ここから組み立ててです。

(説明書を一緒に見ながら)
じゃまずは頭から作ろうか!〇番と●番を探してくれる。

いいよ。
あった!
これとこれと!

そうそう!それだね!ありがとう!じゃニッパーで切っていこうか!

ニッパーで切る!
息子がニッパーで上手く切る作業が出来なくても、手を切りそうなどの危険な時以外は、
見守りるか、明るい声で「そうそう」「良いね」などの前向きな声がけ意識しています。

上手に切れたね!ありがとう!じゃ切った部品を組み立ていこっか!
〇番と●番の凸凹しているところをあわせてください。

うん!
わかった!
やってみる!
最初は上手く凸凹を合わせることができないこともありますが、この時も見守るか、
明るい声で「そうそう」「良いね」などの前向きな声がけ意識しています。
兎に角、CGくんのペースを尊重しています!
プラモデルを合わせる時に、少し力が必要なので、その時は手伝っています。

ガンダムの頭が出来たね!
やったね!
次は胸をつくろっか!

やろう!!!
胸が完成すると、今度は頭と胸の合体です!

出来た頭と胸を合体しようか!

どうやるの?

頭のここの部分と、胸のここの部分を合体します!

分かった!
やってみる!
CGくんはガンダムの頭と胸を合体に成功しました!
このような感じでプラモデルを組み立てていると思わぬ展開に!
CGくん(息子)!プラモデルの先生になる
ガンダムの頭と胸と腹を合体したところで、CGくんが思わぬ行動に出ました!

MG(Mama Gogilla)を呼んでくる!
と言い、MGを呼んで来たCGくん。

これガンダムプラモデルって言うんだよ!

へぇ~そうなんだ!

SGと説得書を見ながらここまで作ったよ!

凄いね!
これ、CGくんとSGの二人で作ったの!

そうだよ!
このニッパーを使って、部品を切ったんだよ!
ニッパーだとキレイに切れるよ!
キレイでしょっ!

ほんとだね!
キレイに切れてるね。
これCGくんが切ったの?

そうだよ!
最初は難しかったけど、慣れてきたら上手に切れるようになったよ!

凄いね!
上手に切れてるね。
CGくんが組み立てたの?

うん!
SGが説明書を見て、部品の番号を言ってくれるから、部品を探し
CGくんが組み立てたよ!

今度はMGが作って!
SGとCGくんはプラモデルの先生!

えっ!お母さんがやるの!

うん!
SGとCGくんが先生やし、作り方を言うからMGが作るの!

分かりました!
先生、教えてください。

じゃSGからMGにガンダムプラモデルの作り方、説明してあげて!

はい!
では次は腕を作ります。
△番と▲番を切ってください!

ここから△番と▲番を探してニッパーで切ってください!

分かりました!!

ニッパーは平の方を使うとキレイに切れます!

なるほど!
ありがとうございます。
切り終わりました!

次、SG説明してください。

切り終わった△番と▲番の凹凸を合わせてください。

MG、△番と▲番を合わせてください!

分かりました。
このようにプラモデルがが出来るようになったCGくんは、プラモデルの先生になりました!
おそらく「プラモデルが出来るようになった!」という自信ができて「誰かに教えたい!」
とCGくんは思ったのだと思います。
思わぬ展開でしたが、CGくんのインプットからアウトプットへのスピード感に驚きです!
また、CGくんの自己肯定感が養われたのだとも感じました。
そして、家族3人で最後までプラモデルを完成させました。

ガンダム完成です!
楽しかったね!

ガンダムかっこいい!
楽しかった!

ガンダムかっこいいね!
MG初めて作りました!

またガンダム作ろうね!

うん!
また作りたい!
完成したガンダムは、リビングテーブルに大切に飾ってあります。
結果
SGの予想通りBB戦士ガンダムプラモデルとニッパーをCGくんは楽しんでくれました!
また、SGの思い出を家族で共有できたことがとても嬉しかったです。
予想外でしたが「ニッパーを上手に使ってプラモデルを作ることができる」という
CGくんの自己肯定感が養われたことはとても良い副産物でした。
BB戦士ガンダムプラモデルは4歳のCGくんと一緒に楽しく遊べる玩具でした。
ちなみに、2週間後にガンキャノンを購入し、CGくんと楽しく作りました。

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